
- 玉木 剛
- 翔泳社
ヒットを読み解く書。
認知度と信頼度。当たり前のことに気づかせてくれます。大企業にいると、目に見えない信頼の恩恵を授かっていることをついつい忘れがちになるため、勉強になりました。
マーケティングの勝利。それはマーケターの力ではなく、企業の総力で勝ち取るもの。
かつて、同じ著書の「全部無料で宣伝してもらう対マスコミPR術」と一緒に買ったもの。 本書も同著者の他の本と同じく実質星ゼロです。 マーケティングに携わる者としては、全く得るものがないばかりか、また著者のスタンスに疑問を抱かずにはおれません。 ヒット商品とは、本書で紹介するように小手先のパブリシティや広報でお手軽に生まれるモノではないことはモノを売ったことのある人ならば誰もが実感するはず。 それは商品企画担当者、商品開発担当者、きちんと品質を管理し製造を行う製造担当者、広告表現を開発するコピーライター、媒体計画を練る広告担当者、お店の棚を確保しお店の人に売る気にさせる営業担当者、そしてお店の人の熱意、などさまざまな人の協力があってはじめて成功するものです。 これは物作りだけの世界ではなく、映画作りであろうと、雑誌作りであろうと、同じです。 こうした実の部分がなければパブリシティのネタにもならないことは明らか。 パブリシティ計画は不可欠であるが、パブリシティというコントロールが不確実な手法にたよって売上をまかせられるほど、商売の現場は甘くない! 著者にはいつも厳しい言葉を並べて申し訳ないが、いつも自腹で本を買わせていただいている以上、これくらいは許していただきたい。
マスコミを馬鹿にするな!
大手経済新聞の記者です。これまでたくさんの新商品紹介や、会社紹介の記事を書いてきました。これらは特ダネというほど、やりがいのある仕事ではないけれど、日本経済の鼓動を切り取り、企業の発展、ひいては経済全体の発展につながると考えてきました。それなりの価値があるから、ニュース性があるからと判断すればこそ、記者も記事にするわけです。 しかし、著者はマスコミをうまくだまして、思うように利用してやろうという魂胆がミエミエで、とても腹立たしく思います。 中小企業でもやり方次第、というのは結構ですが、心根の卑しさは真似しないでいただきたいです。真摯な誠意と、商品・企業の革新性こそ、マスコミ人にも通じるものです。
大企業宣伝部員も読んだほうがよい。
徒にお金をかけて広告するよりも如何にしてマスコミに取り上げられるようにするか考えなさいという筆者の前著の考えを敷衍した本。特に目新しい内容が盛り込まれているわけではないですが、事例スタディは最新かつ豊富。各々のプロジェクトのキーパースンへのインタビューという形式で、とても興味深くてビジネスのはなしのネタになりそうです。著者が前提にしているのはあまり宣伝費を使えない中小企業・ベンチャーのマーケティングですが、ともすれば代理店お任せになりがちな大企業宣伝部の人間も読んでおきたい本。「露出」させればよいというものではないという発想の転換の契機になるのでは。後半は効果的な(編集者の目にとまる)リリース文書の書き方指南。
良いものでもしかけがある!
OLの女性にとってショッピング、食べることはストレス発散のいい方法です。そして、私たちは楽しいこと、新しいことを探しています。本中のカフェ、プリンは大のお気に入り。そして、映画”アメリ”も。先取りしたわけではなく、アンテナを張っていたら聞こえてきた情報です。いいものは、いい。単純なことだけど、いいものも情報を発しなければアンテナにもひっかからない。アンテナにどうリーチするのか、だれにでも参考になる本だと思います。
- 全部無料(タダ)で宣伝してもらう、対マスコミPR術
- 玉木 剛 / 翔泳社
- 「戦略PR」の仕掛け方 (PHPビジネス新書)
- 玉木 剛 / PHP研究所
- 山見式PR法~メディアが取り上げたくなる5つの切り口
- 山見 博康 / 翔泳社
- 宣伝費ゼロ時代の新しいPR術 低予算で商品や会社を知らしめる知恵と方法 KAWADE夢新書-
- 高橋 眞人 / 河出書房新社
- テレビで売り上げ100倍にする私の方法 (講談社BIZ)
- 野呂 エイシロウ / 講談社
- 広報の仕掛人たち―21のPRサクセスストーリー
- 日本パブリックリレーションズ協会 / PRSJ= / 宣伝会議
- テレビであなたの商品・会社をPRするとっておきの方法
- 吉池 理 / 日本能率協会マネジメントセンター
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- 亀田 武嗣 / 岡崎 太郎 / オーエス出版
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- ダン・ショーベル / 土井英司 / 伊東奈美子 / 日経BP社